第1章|3日間の展示会、こんな雰囲気でした
2026年2月25日(水)から27日(金)の3日間、幕張メッセにて開催された「 DX総合EXPO 2026春」。業務効率化・働き方改革・経営基盤強化をテーマに、日本最大級のDX総合展として知られるこのイベントに、私たちアーテリジェンスは「ミチビカAI」を携えて出展いたしました。
会場は幕張メッセの1~3ホールおよび9・10ホールを使用した過去最大規模の開催。DX推進・人事・総務・経理・マーケティング・営業など、あらゆる部門の担当者が集まる場とあって、通路は終日賂わいを見せていました。特にAI関連のブースには人だかりができやすく、来場者の関心の高さを肌で感じる3日間でした。
初日はあいにくの雨模様。「客足は鈍るかな…」と少し心配していたのですが、蓋を開けてみると、雨の中わざわざ足を運んでくださる方々は皆さま真剣そのもの。「具体的に話を聞きたい」という目的意識の高い来場者が多く、結果的に得た商談の質は非常に濃いものとなりました。2日目・3日目と天候が回復するにつれ来場者数も増加し、ブース前の通路は常に活気あふれる状態が続きました。
第2章|そもそも「ミチビカAI」って何?
「社員研修に時間も人手もかかるけれど、効果が見えにくい」——多くの企業が抱えるこの悩みに対して、ミチビカAIはアバターとの対話を通じて進めていく法人研修向けのAIトレーニングサービスで「世界最高水準のAIトレーニングプラットフォーム」として課題解決に取り組んでいます。
特徴的なのは、AIが一人ひとりの発話内容や表現方法を多面的な角度からリアルタイムに分析し、具体的な改善ポイントを提示する点です。営業トーク、マネジメント、プレゼンテーションなどのソフトスキル領域で、ケースに沿った高品質なレクチャーと実践トレーニングを組み合わせ、継続的な成長をサポートします。
「いつでもどこでも復習ができる」E-ラーニングのような手軽さで導入しながら、集合研修と同等以上の効果を目指す。これがミチビカAIのコンセプトです。人材育成の「質」と「スケーラビリティ」を両立させたいという企業の声に応えるべく、大手企業を中心に多くの導入実績を重ねてきました。今、AIの力で人材育成を変革する時代が来ている——そうした確信を胸に、私たちはブースに立ちました。
第3章|現場の声——来場者はどう感じた?
展示会の魅力は、何といっても来場者の方々のリアルな反応です。今回、実際にデモを体験いただいたり、説明をお聞きいただいた方々からは、さまざまな声をいただきました。
「これはいいですね。実際の営業ロールプレイの代わりに使えそう」(製造業 営業部門の方)、「管理職の意識改革に活用できるかもしれない」(IT企業 人事部の方)といった肯定的な感想が多く聞かれました。特に、AIがリアルタイムでフィードバックを返す仕組みに驚かれる方が多かった印象です。
一方で、「うちの業種だと、もう少し専門的なケースが必要かも」「カスタマイズの幅がどのくらいあるのか知りたい」といった、導入を前向きに検討するからこその質問も多く寄せられました。人事・人材育成部門の方はもちろん、営業やDX推進担当の方、さらには経営層の方まで、幅広い立場の方々に関心をお寄せいただけたことは大きな収穫でした。

第4章|よく聞かれた質問ベスト5
3日間のブース対応を通じて、繰り返しいただいた質問を振り返ってみます。新しいソリューションに対する関心と、実務的な懸念が入り混じるリアルな声です。
Q1. 「自社の業務に合わせてカスタマイズできますか?」
最も多かったのがこの質問です。業種や職種によって求められるスキルは異なるため、「自社の現場に合うか」は皆さまの最大の関心事。ミチビカAIでは、導入時に企業ごとの調整を行う体制を整えており、その旨をお伝えすると安心いただける方が多くいらっしゃいました。
Q2. 「アバターとのロールプレイはできますか?」
AIアバターを相手にした実践的なロールプレイに対する関心が非常に高く、「部下との1on1やクレーム対応や面接官の練習ができたらいいのに」という具体的なイメージをお持ちの方もいらっしゃいました。
Q3. 「導入までにどのくらいかかりますか?」
イノベーションに関心を持ちながらも、実際の導入となると「どのくらいの準備期間が必要か」が気になるのは自然なこと。スケジュール感を具体的にお伝えすることで、「そのくらいなら一度試してみたい」という声につながるケースが多かったです。
Q4. 「実際にどんな成果・効果が出ていますか?」
「良さそうなのはわかるけれど、実績を見せてほしい」という声も多くいただきました。大手企業での導入実績や、管理職の意識向上・営業成績伸長といった具体事例をお伝えすると、「社内提案の材料にしたい」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
Q5. 「別の研修と併用できますか?」
すでに社内研修制度がある企業からは、既存の研修体系との親和性についての質問も。ミチビカAIはE-ラーニング型の導入が可能なため、既存の集合研修を補完する形での活用ができる点をお伝えすると、納得いただけるケースが多かったです。
これらの質問から見えてくるのは、「新しいイノベーションに関心はあるが、実務への落とし込みをしっかり確認したい」という、現場感あふれるニーズ。実際の導入を見据えた具体的な疑問が多く、その真剣さに私たちも背筋が伸びる思いでした。
第5章|反応が良かったキャッチコピーと展示物
ブースでの見せ方・伝え方も、展示会の重要な学びのひとつです。今回、特に来場者の足を止めた表現を振り返ってみます。
まず効果が大きかったのが、「世界最高水準のAIトレーニング」というメッセージ。「最高水準」という言葉に反応して「どこがどう最高水準なの?」と足を止めてくださる方が多く、会話のきっかけとして非常に機能しました。また、大手企業での豊富な導入実績を示すパネルにも関心をお寄せいただきました。
デモの中でも特に反応が大きかったのが、コミュニケーションの「感情評価機能」です。発話の内容だけでなく、話し方や表情などの感情面までAIが分析・フィードバックする点に、「ここまで見てくれるのか」と驚きの声が上がりました。
正直なところ、ミチビカAIはまだ新しいモデルのサービスであり、説明の難しさを感じる場面もありました。その中で「Eラーニングの手軽さで、集合研修以上の学習効果」という言い換えが特に効果的でした。E-ラーニングのように手軽に導入できて、集合研修と同等以上の効果が得られる——このフレーズで「なるほど」と納得いただけるケースが多かったです。
第6章|出展して初めてわかった「意外な発見」
最後に、出展を終えての本音の振り返りを少しだけ。
まず、前述のとおり初日の雨は想定外でしたが、結果的には「雨の日にわざわざ来る人は本気度が高い」という展示会の鉄則を実感しました。そして、来場者層の幅広さにも驚きました。人事・人材育成部門の方は想定どおりでしたが、オペレーション担当やDX推進部門の方、さらには「自社のプレゼン力を底上げしたい」という経営層の方まで、予想以上に多様なニーズをお持ちでした。
プレゼンター自身のプレゼンテーションに関心を持っていただいた方も多く、配布したマニュアルも予想以上に手に取っていただけました。「どうやって説明しているのか、そのやり方自体が参考になる」とおっしゃる方もいて、「プレゼンの仲間」として見てくださったことが少し嬉しかったです。
チームとしては、正直なところ初日は戸惑いもありました。新しいモデルのサービスを短時間で伝える難しさ、ブースでの声の出し方…。しかし、多くのお客様が熱心に質問をしてくださり、デモに真剣に向き合ってくださる姿を見て、「このサービスを必要としてくれる人がこんなにいるのだ」という手応えを強く感じました。
今回のDX総合EXPOへの出展は、私たちにとって多くの学びと出会いをもたらしてくれました。ブースに足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
「人材育成を、もっと先へ。」——その想いを、ミチビカAIはこれからも大切にしてまいります。次の展示会でも、ぜひお声がけください。
またお会いできることを、チーム一同楽しみにしております。
